
自分にあった“働き方”って?ヘアメイクとして働くうえで大切なこと
ヘアメイクアップアーティストの仕事は多岐に渡り、働き方も正社員やフリーランスなどさまざまです。
この記事では、どのような働き方があり、それぞれのメリット・デメリットは何かを紹介していきます。また、後半ではヘアメイクの仕事の探し方についても解説しています。自分にあった働き方を見つけるための参考にしてください。
ヘアメイクアップアーティストの仕事とは
ヘアメイクアップアーティスト(以下「ヘアメイクさん」)とは、ヘアスタイリングとメイクアップを施す仕事のことで、「ヘアメイクさん」とも呼ばれます。
ヘアメイクさんの就職先としては、テレビ・雑誌・映画など芸能関係の撮影現場や、結婚式場・写真館・美容院などの一般の人向けがあげられます。
どの現場においても、クライアントのイメージや要望、その現場のテーマとモデルの印象を考慮して、目的にあったイメージを自身の技術やセンスによるヘアメイクで表現することが重要です。
以下の記事では、ヘアメイクアップアーティストになるための勉強の仕方について解説しています。
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ヘアメイクの働き方とは?契約形態を確認しよう
ヘアメイクさんは、正社員・派遣・契約・アルバイト・業務委託・フリーランスなど、さまざまな働き方があります。
それぞれメリットとデメリットを確認し、自分のライフスタイルや目指すキャリアアップにあう雇用形態や働き方を見つけてみましょう。
正社員
正社員は、ヘアメイクさんの業界でも人気の高い雇用形態です。
ヘアメイクさんが正社員として働くことで、安定した収入と福利厚生で生活基盤を築きながら、プロとしての成長とやりがいを実感できるでしょう。
メリット
正社員として働く最大の魅力は安定感です。
お給料は固定給で、就業先によっては+歩合制が取り入れられている場合もあります。例えば、怪我や病気で働けなくなった場合でも、固定給が保障されるため、安心して働けるでしょう。また、社会保険に加入できるため、万が一のときの保障もあります。勤務地が決まっているため、転勤の心配が少なく、働きやすい環境が整っていることもメリットといえるでしょう。
このように、正社員は、働きやすさ・収入・やりがいのバランスが取れており、総合的に見て非常に働きやすい選択肢です。さらに、スキルアップやキャリア形成の機会も豊富で、定期的なトレーニングや勉強会を通じて技術を磨けるでしょう。
固定の職場だからこそ、人間関係やチームワークも深まりやすく、安定した勤務スケジュールが確保されるため、ワークライフバランスも保ちやすいです。さらに、正社員として働くことは社会的信用も得られるため、将来の計画が立てやすくなるでしょう。
デメリット
正社員として働くデメリットは、就業規則により融通が利かないことです。就業規則で従業員の立場が守られる反面、規定の時間内でしか働けないため、フレキシブルな働き方が難しい場合もあります。また、興味のあること以外の業務もこなす必要があり、得意分野や好きな分野に集中できないことがあります。
さらに、会社の事情によって勤務地が変更になる場合があり、安定した環境を維持するのが難しいこともあるでしょう。正社員は基本的にフルタイム勤務となるため、開店前の準備や閉店後の練習、そして新人や部下の教育といった責任も伴います。職業柄、早朝や残業が多く、拘束時間が長くなることも少なくありません。
こんな人に向いています
- 収入への保障が欲しい人
- 固定の場所やコミュニティで働きたい人
- 正社員としての責任を持って働きたい人
- 会社の仕事に満遍なく対応できる人
- スキルアップをしたい人
- キャリアップをしたい人
以下の記事では、専属ヘアメイクについて解説しています。
→専属ヘアメイクの記事は現在準備中です。
派遣・契約
派遣社員や契約社員は、決まった期間だけ働きたい人や、特定の現場で働きたい人におすすめです。これらは、正社員とは異なり、直雇用ではなく、エージェント会社が仲介する場合もあります。
メリット
ヘアメイクが派遣社員や契約社員として働く場合、まず、メリットは自由な働き方ができる点といえるでしょう。正写真よりもスケジュールの自由度が高く、自分のライフスタイルにあわせて働く時間や日数を選べるので、プライベートと仕事のバランスを保ちやすくなります。
また、多様な経験を積めたり、知り合いが増える点も魅力です。異なるクライアントやプロジェクトに携わることで、幅広い技術や知識を習得できるため、ヘアメイクさんとしてのスキルを多方面で活かせるでしょう。さらに特定の分野に特化した仕事を選ぶことで、自分の専門性を活かしたり、人脈を増やすことにもつながります。
そして、派遣や契約の仕事は、特定のプロジェクトや短期的な仕事に対して高い報酬が設定されていることも多いです。特に専門的な技術やスキルが求められる場合には、短期間で効率よく収入を得られます。
さらに、勤務時間や条件によっては、派遣社員や契約社員でも社会保険に加入できるため、万が一のときも安心して働けます。
デメリット
ヘアメイクが派遣社員や契約社員として働く際のデメリットも確認しておきましょう。
まず、有期雇用は、契約が終了すると次の仕事を探さなければなりません。雇用の安定性に欠けるため、将来的な計画を立てるのが難しくなる場合もあります。
また、スケジュールの融通が利かないのもデメリットのひとつです。派遣や契約の仕事は、クライアントのニーズに応じた勤務時間や場所を指定されることが多く、現場により自分の都合にあわせた働き方をするのが難しいこともあります。これにより、プライベートの時間を確保するのは難しくなる場合があるため、注意が必要です。
さらに、派遣や契約の仕事は、さまざまな現場やクライアントに対応する必要があるため、自分が得意とする分野以外の業務に携わることを求められることがあります。これにより、ストレスを感じたり、満足感を得にくいこともあるかもしれません。
加えて、派遣や契約社員として働くことで、正社員に比べてキャリアアップの機会が少ない場合もあります。企業によっては、派遣や契約社員に対しての研修や昇進の機会が限られている場合もあり、長期的なキャリア形成といった点では、不安を感じることがあるかもしれません。
こんな人に向いています
- お給料を月給で受け取りたい人
- 社会保険に加入したい人
- マニュアルのある会社で働きたい人
- ヘアメイクとして働くマナーなどの基本を習いたい人
- 期間限定で働きたい人
- 正社員として契約する前に、職場の雰囲気や実際の仕事内容を知りたい人
パート、アルバイト
パートやアルバイトは、働き方を柔軟に選べるのが魅力です。特に、時間の融通が利きやすいため、プライベートとの両立に向いています。
特にブランクがある人や子育て世代に働きやすい雇用形態で、経験や実績があれば閉店後の練習時間も不要となるため、時間に余裕が持てる働き方といえるでしょう。
メリット
パートやアルバイトとして働くヘアメイクさんは、スケジュールの自由度が高いこともメリットとしてあげられます。
通常、ヘアメイクさんはクライアントのスケジュールにあわせて働くことが多く、早朝や深夜に依頼が入ることもあります。
フルタイムで働く場合、仕事が生活の中心になりがちですが、パートやアルバイトであれば、勤務時間や休日について希望を出しやすいです。このメリットを活用すれば、プライベートの時間や自分のライフスタイルを大切にしながら働くことが可能となるでしょう。このように、時間の融通が利く点は、子育て中の人や家庭との両立をはかりたい人にとっては、非常に魅力的です。
ワークライフバランスを保つことで、ストレスを軽減し、より充実した生活を送れるでしょう。
また、長期間のブランクがあっても、パートやアルバイトなら比較的入りやすく、再びヘアメイクの世界に戻るための一歩として適しています。
デメリット
ヘアメイクさんは技術職ですが、パートやアルバイトは時給制となるため、収入が低くなりがちです。フルタイムの正社員と比べると、安定した高収入を得ることが難しい場合もあります。特に、生活費や家族を支えるための収入が必要な場合、時給制のパートやアルバイトでは十分な収入を得るのが難しいかもしれません。
また、時間の希望を出せるとはいえ、ヘアメイクの仕事は週末・祝日・イベントシーズンに需要が集中するため、この時期に働くことを避けられない場合があります。
さらに、有期契約の場合、契約期間が満了すると再度仕事を探さなければなりません。契約期間が設けられていなくても、雇い主の都合で契約が突然終了することもあるため、安定性に欠けるでしょう。
また、企業によっては、パートやアルバイトはルーティンワークが多いことも考えられます。正写真などに比べると研修や昇進の機会が限られていたり、チャレンジできる仕事内容が限られることも多く、キャリアアップや技術を磨く機会が少ない可能性も念頭に入れておきましょう。
こんな人に向いています
- 仕事と家庭をバランスよく両立したい人
- 手の空いた時間で収入を得たい人
- 扶養内で働きたい人
- ブランクがある人
- できれば土日休みたい人
- 短期間や短時間で働きたい人
など
フリーランス(業務委託・転職・開業など)
業務委託・フリーランス・個人事業主は、特定の企業に雇用されるのではなく、都度クライアントと契約をして働きます。
自由度が高いぶん、より実力やセンスが必要となるため、企業に所属して専属のヘアメイクとして活動して修行したのちに、フリーランスとして開業する人も多いです。
メリット
業務委託・フリーランス・個人事業主は、勤務時間や働く曜日をすべて自分で決められるため、自由度が非常に高い点が魅力です。収入は完全歩合制で、働いた分だけ稼ぐことが可能で、頑張った分だけ収入が増えるというシステムです。これにより、自分の努力が直接収入に反映されるため、働くうえでのモチベーションにもつながるでしょう。
また、フリーランスは、未経験でもチャレンジできる現場に出会えるチャンスがあります。経験があればなおよいですが、自分のスキルや経験に応じてさまざまな現場で働くことや、新しい挑戦をし続けることが可能です。
さらに、仕事内容・仕事相手・仕事場所も自分で選べるため、総合的に自由であるといえます。自分の得意な分野や興味のある分野で仕事ができ、クライアントとの直接的な関係を築きやすくなりますこれにより、自分のビジョンやスタイルを大切にしながら働くことが可能となるでしょう。
デメリット
フリーランスとして働くことには、多くの自由もありますが、その一方でいくつかのデメリットもあります。まず、フリーランスなどは収入に対しての保障がないため、けがや病気で働けなくなった場合、収入が途絶えるかもしれません。安定した収入が保証されないため、経済的な不安を感じることもあるでしょう。
また、ヘアメイクとして必須となる自分のスキルアップや最新のトレンドを学ぶためには、積極的に行動しなければなりません。例えば、ヘアメイクの勉強会や研修会への参加も、自分で情報を収集し、手配する必要があります。
そして、取引先や顧客の開拓も自らおこなわなければなりません。さらに、すべての仕事に関わる手続きを自分でおこなうため、契約書の作成や管理、請求書の発行なども自分で対応しなくてはなりません。確定申告などの税務手続きも自分でおこなう必要があり、これには時間と労力がかかります。税務に関する知識がない場合、専門家に相談することも考慮しましょう。
このように、フリーランスとして働くことには、収入の保証がないことや仕事に関わる手続きをすべて自分でおこなう必要があることなど、自己責任が重くなります。これらの点を理解し、自己管理能力や営業力を備えることが求められるでしょう。
こんな人に向いています
- 自由な働き方をしたい人
- すでに技術力や実績がある人
- どんどん経験を積みたい人
- 自己管理ができる人
- 営業力があり、自分で仕事をつかめる人
- 自分のやりたい仕事に打ち込みたい人
ヘアメイクの仕事は、雇用形態から探す方法の他に、希望する仕事内容や現場で探す方法もあります。
現場によって雇用形態が異なるため、自分にあった組み合わせを探してみましょう。
以下の記事では、ヘアメイクの活躍する現場を紹介しています。
→ヘアメイクの現場の種類の記事は、現在準備中です。
自分にあう働き方とは?希望や理想を明確にしよう
仕事をするうえで「自分にあう働き方をすること」は非常に重要なことです。
これまでにご紹介したいずれの雇用形態であっても、まずは「自分が働く目標」や「自分の希望する条件」などをしっかりと明確にしてみましょう。そして、「働くうえでその条件が満たされること」かどうかが大切なポイントとなります。
ここがブレると、のちのち働きにくさを感じたり、自身がやりたいと思っていたこととずれていってしまうかもしれません。
雇用形態や契約形態の他に、以下の5点が自分にとってマッチしているかを確認してみましょう
収入
働くうえで、まず条件として確認するのは収入金額ではないでしょうか。
特に、自身や家族の生活の基礎となる収入は最重要視しているという人も多く、最低でも生活ができる金額、できれば希望する金額が得られる仕事を選ぶことが大切です。
そして、収入が高いに越したことはないですが、収入金額が仕事内容・労働時間・拘束時間・その他の条件などに見合っているかも大切なポイントになります。
全体のバランスが取れているかよく見極めて就労方法や契約形態を選びましょう。
以下の記事では、ヘアメイクのお仕事で得られる収入について解説しています。
ヘアメイクの収入についての記事は現在準備中です。
休みの頻度
一般的に、高い収入を望むほど稼働時間や労働時間が増えます。そして、ヘアメイクはサービス業ですので、繁忙期の勤務は避けられません。そのため、閑散期にしっかりと休める環境や、夏季休暇や有給休暇が取得できる職場を選ぶことが重要です。
一方、業務委託やフリーランス、個人事業主の場合は、休みと仕事のバランスを自分で調整する必要があります。連休を取ることも、働き続けることも可能ですが、これはメリットでもあり、自己管理が求められる点でもあります。しっかりと体を休め、リフレッシュする時間を確保しながら働くことが大切です。
人間関係
ヘアメイクは多くの人と関わる仕事です。そのため、内部の同僚や上司、外部のクライアントや顧客と良好な関係を築くことが重要となるでしょう。例えば、固定の場所で働く場合、既存のコミュニティに入り、会社・取引先・顧客との対人関係を構築する必要があります。しかし、そこに自分と相性の悪い人がいる場合、ストレスを感じることもあるかもしれません。
一方、フリーランスでは、毎回新たな人間関係を築く必要があるぶん、働く場所や人間関係を選択できます。どちらが自分にあっているかを判断することが大切です。
勤務地と通勤ルート
勤務地が固定されている場合、通勤が負担にならないことが重要です。毎日のことなので、通勤時間やルートの快適さが大切な判断ポイントとなるでしょう。
一方、勤務地が固定されていない場合は、さまざまな場所で働けるため、いつも新鮮な気持ちで仕事に取り組めます。どちらが自分にとって働きやすいかを考えて選びましょう。
仕事内容とやりがい
仕事内容とやりがいは非常に重要です。
自分の好きなことややりたいことを仕事にできれば、多少の収入が少なさや忙しさ、遠い勤務地でも頑張れるものです。そして、日々やりがいを感じることで、長期的に働き続けるモチベーションが維持できます。ひとくちにヘアメイクの仕事といっても、さまざまなジャンルがあるので、自分にとって本当にやりたい仕事内容を見極め、やりがいを重視して求人を探してみましょう。
ヘアメイクの仕事の探し方
ヘアメイクの仕事で大切なことは、仕事の内容や条件が自分にあっているのか、そしてそれが収入に見合っているのかが大切なポイントとなります。
これらを正しく判断するためには、複数の会社や現場の情報を調べたり、それぞれの条件をよく比較検討することが必要となるでしょう。
ここからは、ヘアメイクの仕事の探し方として代表的な方法をふたつご紹介します。
求人サイトで応募する
ヘアメイクの求人は、一般向け求人サイトや美容師専門の求人サイトで見つけられます。これらのサイトを活用するメリットは、収入・勤務地・勤務時間などの条件で絞り込み検索ができることです。これにより、より自分にあった職場を見つけやすくなります。
一般向けの現場を探す際には、美容室・結婚式場・写真館などの求人募集を掲載している一般的な求人サイトが役立ちます。これらのサイトでは条件を明記しているため、より詳細に自分の希望にあう就労先を見つけられるでしょう。
一方で、芸能関係のヘアメイクは、クライアントからの依頼内容により、より厳格に守秘義務が発生します。
そのため、ヘアメイクの求人も表立って募集されることが少なく、芸能関係の現場を探す際は、見つけにくいと感じるかもしれません。
この場合は、芸能事務所やテレビ局などと提携しているヘアメイク事務所に就職したり、派遣サービスに登録するのがおすすめです。
これらの求人情報は、専門の求人サイトや業界に特化した求人情報を利用することで見つけやすくなります。また、業界のセミナーなどに参加することも、芸能関係の仕事を見つけるためのひとつの方法となるでしょう。
いずれにしても、雇用形態もしくは契約形態はさまざまなので、自分の目指すキャリアに応じて適切な求人サイトや情報源を利用し、理想の職場を見つけてみてください。
知人に紹介してもらう
ヘアメイクの仕事は、自身の繋がりから情報が得られたり、紹介をしてもらえることがあります。
紹介を受けたときは、どんどんチャレンジしてみることが大切です。
また、現在、働きたい業界やジャンルに知り合いやツテがないという場合であっても、諦める必要はありません。
例えば、同業の交流や異業種イベントへの参加などを通じて、さまざまな人と知り合いになることで、仕事のチャンスを広げることも可能です。
ヘアメイクの仕事は需要が高く、意外なところから仕事につながるパターンも多いのです。例えば、専門学校やメイクスクールの先生、同僚や同期生などは、あなたの知り合いの中で一番メイクの仕事に近い人々となるでしょう。
また、別職種のカメラマンやファッションスタイリストから仕事の依頼が来ることもあります。業界関係者や技術者でなくても、「結婚式のヘアメイクをお願いしたい」「家族写真の撮影に協力して欲しい」などと依頼を受けるかもしれません。
このような縁をつなぐためには、普段から「ヘアメイクの仕事をしている」「ヘアメイクの仕事がしたい」と自ら発信しておくことが大切です。そのためには、自分が得意とするテイストのヘアメイクをアピールしたり、SNSなどで過去作品を投稿しておくのもよいでしょう。これにより、あなたのスキルやセンスを多くの人に知ってもらうことが可能となり、仕事の依頼が増える可能性を高めることにつながります。こうして、積極的に人脈を作り、紹介してもらえるチャンスを広げていきましょう。
条件を見極めて希望にあう働き方を見つけよう
ヘアメイクの仕事は、資格・経験・センスが活かせる技術職であり、さまざまな働き方も選べる魅力がある職業です。だからこそ、ライフスタイル・収入・やりがい・キャリアアップなど、自分が大切にしたいものを軸に働き方を考えましょう。求人を探す際には、求人サイトや専門の求人情報、知人からの紹介を活用し、自分の条件を明確にして希望にあった職場を探してみてください。あなたのお仕事探しが成功することを祈っていいます。